700日はまだまだ通過点。でも成長は感じます。

【連続投稿700日目】

 

気づいたら700日続いているではありませんか。

 

続けられるコツは何ですか、とよく質問されます。

 

一番大きいのは、SNSで宣言したことかもしれません。公開の場で「やります!」と言った以上後には引けません。以前は何かやろうとしても恥ずかしがって人には秘密にしていました。それで行動に移せないことも多々ありました。今は気軽に発信できます。

「まずはやってみる」精神で、発信した以上止められません。

 

最初は、「まずは10日間」その次は「20日間」、そして「1か月」と目標を小刻みに設定しました。あとは50日、100日、200日というように連続投稿日のキリの良い数字も道しるべとして設定しています。昨日書いたようにこれも因数分解思考ですね。目標を細かく分解していく。

 

思ったこと、感じたこと、イベント参加のメモ、本の感想などなど毎日備忘録としてまとめたようなものを、日々書いているだけです。なので毎日がリセットの気分。一応連続性は記録として気にはしますが、内容についてはあまり気にしません。なので重複する内容を続けて書くこともあります。

 

1日の生活サイクルに盛り込まれたから。ブログを書かないと気持ち悪い。毎日アウトプットの場があるので、インプットを心掛けるようになります。アウトプットのためにインプットする。これを毎日やっていると、自然と逆算思考が身につきます。

 

700日。ブログをやっていない自分とやっている自分。どれだけの差がついたのかはわかりません。少なくともやっていてよかったと言えることは間違いありません。

 

100,000日までまだまだ道のりは長いですね。でも「とてつもないところに行く唯一の方法は、一歩一歩進むことだ」byイチロー。この言葉を胸に前に進み続けます。

どんぶり勘定、茶わん勘定、おちょこ勘定。因数分解思考。

 【連続投稿699日目】


どんぶり勘定、茶わん勘定、おちょこ勘定。

 

どれだけ細かい情報で数字を計画したかを問われる際に、使われる 比喩表現です。

 

その数字の根拠は?具体性が全くない。それじゃまるでどんぶり勘定だな。

  

こんな感じで使用される場面を何度も見てきました。

  

月の売上目標を立てる時、

1日当たり固定費はいくら(家賃、人件費、光熱費諸々)?
1日当たり平均単価と来客数はいくら?
1日当たり固定費を賄うためには現状の平均単価だったら来客数は ○○人必要。
もしくは、来客数が一緒なら、平均単価を○○円上げることが必要 。そのために具体的な施策は○○。優先順位は○○。

  

ここまでくればおちょこ勘定になりそうですね。

 

これを、月の売上目標は○○! 前月を超える!根拠のない数値目標しか出さないなら失格です。


わたしは、因数分解思考と勝手に名付けます。どんな抽象的なものでも細かく分解することで問題の本質が見えてきます。

どんぶり勘定からおちょこ勘定も、まさに因数分解思考そのものですね。

 

早くいきたいならひとりで行け。遠くへ行きたいならみんなと行け、は本当か

【連続投稿698日目】

 

「早く行きたいなら一人で行け、遠くへ行きたいならみんなで行け」

 

アフリカのことわざだそうです。日々の生活の実体験を凝縮した内容ですね。異論は全くありませんし、はるか遠い目標を達成させるためなら、1人では難しい。協力者を得ることが必要だと示唆しています。

 

最近の私の行動から考えると、もう少し分解できるのかなと思います。

 

「近くへ行きたいならひとりで行け。早く遠くへ行きたいなら馬車に乗れ」

 

無駄な時間は使いたくない。でも大きな目標を達成させたい。人の力を借りることでよりスピーディに行動するなら、こんなことわざに変わるかもしれません。

 

もちろん、原型を否定するつもりはありません。

ただ、自分の環境に合わせて、一般化された言葉をアレンジしてみることは大切だと思っています。

 

これはビジネスでも必要なスキルです。具体的なことを一般化する。一般化されたものを別の場所で具体化する。具体化と一般化を行き来する訓練は、日々行いたいものですね。

一日の終わりに、今日楽しかったことを振り返ってみませんか。

【連続投稿697日目】

 

以前書いた記事を再掲します。

 

一日の終わりに、今日楽しかったことを振り返ってみませんか。

 

入浴中、寝る前でも朝起きてから今まで何があったか行動を振り返ってみるのです。

 

起きて、朝食を食べて、電車に乗って、会社行って、仕事して、帰 ってきて・・・
というように大まかなくくりではなく。

 

なぜなら、あまりにもおおざっぱすぎると楽しかったと思える行動が見つけられなくなってしまいます。

 

何時に起きて、どんな夢を見て、どう感じたな。朝食は○○を食べ た。味はどうだったか。
電車は何分に乗った。こんな乗客がいた。何時に会社について午前中は○○で、、、。

 

このように、行動を細かく分解していくのです。そうすると平凡だと思われる日常でも、何かしら違うことがひとつでもあるは ず。

 

楽しいことがなければ、昨日と違ったこと。たくさん行動した中でまぁ気分的にマシだったもの。

そうしたものをあげてもよいでしょう。

行動を細かく分解して振り返ることは、若さを保つ秘訣でもあるそうです。

 

15分でもいいです。1日のたった1%。

食事や入浴時間を考えれば、できそうですよね。

 

ぜひ実践してみませんか。

この会議、目的はなんでしたっけ?

【連続投稿696日目】

 

会議をしているときに、迷走してしまうことが多々ありますよね。会議といったかしこまった場でなくても、打ち合わせしていて議論がとんでもないところにいってしまい、そもそもこの打ち合わせって何のためにやってるんだっけ?って経験、皆さん多かれ少なかれあるかと思います。

 

目的って何か?

 

よく会議のファシリテーション関連の本には、会議の目的を明確にしましょう。議論がずれてきたら、目的を改めて提示して、今の議論がその目的に沿っているのか確認しましょう。と書かれています。

 

その通りです。これに異論をはさむつもりは全くありません。それができない大きな理由は、声が大きい人(≒一番偉い人)が各論に入ってしまう。もしくは目的外の話をし始めてしまう。そうなると軌道修正できる人がなかなかいないので、目的無き会議の迷路に入ってしまいます。

 

ファシリテーターとしてはある程度第三者的に物事を考えて議論を掘り起こし、さらには軌道修正できるスキルが求められます。

たとえ偉い人でもうまく元に戻せる力量は必要ですね。

 

オンラインになって、だらだら長い会議は減っているとは思います。が、その反動でリアルで会議を久々に行うと、開放感からか長引いてしまう、何て本末転倒なことにならないように、目的をしっかり持って開催したいものです。

風化に対する自然からの警鐘

【連続投稿695日目】

 

忘却曲線の事例を持ち出すまでもなく、人間は何もしなければ忘れていく生き物です。忘れることが決して悪いわけではなく、忘れるからこそ新しい知識も獲得することができます。

しかし、決して忘れてはいけないこともあります。

 

2021年2月13日の夜遅く発生した福島県沖を震源とする震度6強の強い地震。3.11の余震だということでした。

来月であれから10年が経とうとするこの時期。自然が人間に対して、忘れるな!と警鐘を鳴らしたとしか思えません。

 

久々に聞いた緊急地震速報。いつ終わるともわからない長い揺れ。

 

SNS上では、被害写真が数多く投稿されました。そして無事のコメント。今朝は直接被災した方にお話をすることができました。

 

本当に無事でよかったです。

 

距離と時間によって風化度合いは変わります。発生した現場から離れれば離れるほど当事者意識は希薄になります。さらに時間要素が加わればなおさら。

だからこそ、常に接することで、自分も忘れない意識を常に持ち続けることが大事なんだろうと思います。

 

この警鐘を真摯に受け止めたいですね。

 

 

 

 

 

 

点と点をつなげる面白さ

【連続投稿694日目】

 

イノベーションは掛け合わせ。

シュンペーターが「新結合」と称したイノベーションの定義。ジョブズが「Connecting the dots」(点と点をつなぐ)とスピーチしたのはあまりにも有名ですよね。

 

ある経営者は「農業×any=∞」と理念に掲げています。まさにこれも農業を軸として様々なものを掛け合わせたら、農業の可能性は無限大に広がる。農業のイノベーションを起こす思いを端的に述べた、素晴らしい理念だと思っています。

 

以前は、点と点がバラバラに行動していました。行き当たりばったりというか。点と点は別物と考えていました。

しかし、シュンペーターを読み、SNSをやるようになって、人と人との無限のつながりから発生する可能性を目の当たりにすると、新結合の意味が腑に落ちてくるようになりました。そうなるともう、点と点をつながないと気が済まない!

 

点同士の距離が離れていればいるほど、どのようにくっつけるか、おもしろくなります。ワクワクします。

 

これが自分自身のライフワークになってくるでしょうね。