ゴールデンウィークに読みたい本

【連続投稿772日目】

 

温故知新。

 

故きを温ねて新しきを知る。昔のことを学びなおし、そこから新しいことを発見する。

 

過去を振り返るのが好きではない人もいるかもしれません。しかし過去から学ぶことほど人を成長させてくれるものはないとも思っています。

それは、自分自身の過去に加えて、人の過去、地域の過去、国の過去、人類の過去・・・

 

ヒトの脳は1000年進化していないと言われています。であれば、人の歩みを改めて振り返り、どのように考えたかを学ぶことは、不確定な時代を生きる我々にとって、有効だと思いませんか。その際やはり読書は大事。

 

個人的におススメなのは以下の本です。

 

「サピエンス全史」

https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B5%E3%83%94%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B9%E5%85%A8%E5%8F%B2%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88%E3%80%90%E5%85%A82%E5%B7%BB%E3%80%91-%E3%83%A6%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%8E%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%A9%E3%83%AA/dp/4309862934/ref=pd_lpo_14_t_0/357-2940424-1837709?_encoding=UTF8&pd_rd_i=4309862934&pd_rd_r=8d841477-44e2-4225-9a97-21776c3e74e3&pd_rd_w=1c4Ff&pd_rd_wg=BAqnU&pf_rd_p=dc0198fa-c371-4787-b1e2-96ed0e4d45e8&pf_rd_r=7A555SCFMBY4092TBXTP&psc=1&refRID=7A555SCFMBY4092TBXTP

 

「哲学と宗教」

https://www.amazon.co.jp/%E5%93%B2%E5%AD%A6%E3%81%A8%E5%AE%97%E6%95%99%E5%85%A8%E5%8F%B2-%E5%87%BA%E5%8F%A3-%E6%B2%BB%E6%98%8E/dp/4478101876/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E5%93%B2%E5%AD%A6%E3%81%A8%E5%AE%97%E6%95%99&qid=1619932149&s=books&sr=1-1

 

ローマ人の物語

https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E4%BA%BA%E3%81%AE%E7%89%A9%E8%AA%9E&i=stripbooks&__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=T6LHNB9T8XA3&sprefix=%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E4%BA%BA%E3%81%AE%E7%89%A9%E8%AA%9E%2Cstripbooks%2C295&ref=nb_sb_ss_ts-doa-p_1_7

 

いずれも大書ですが、人間の原点、ふるまい、何を考えどう行動すべきかのヒントが満載です。時間があるゴールデンウィークに挑戦してみませんか。

ゴールデンウィークを無駄にしない

【連続投稿771日目】

 

ゴールデンウィークだからと言って、だらだら過ごしていませんか?

 

ステイホーム、我慢の連休と言われ続けて早1年。東京に来ないで下さいと言われている以上、不要不急の外出は控えるようにしています。

 

そうなると近所をぶらぶらして、だらだら過ごすのか、というとそうではない。

 

日頃時間が無くて後回しにしていること、じっくり取り組めないことをやるにはもってこいだと思います。

 

私はこのゴールデンウィーク中に、人脈の棚卸をしています。過去お会いした人の名刺を掘り返し、今何をやっているのか連絡を取っています。初夏のあいさつみたいなものでしょうか。

ひとりひとり時間をかけてコンタクト取っているのでなかなか進みません。それでも一期一会にしたくない。せっかくであったご縁を、掘り起こしてまた新たなご縁につなげたい。そういう思いで連絡しようと思っています。

 

この休み期間中に終わらないでしょうが、今までやってこなかった取り組みだけに自分でもどうなるかわかりません。

 

「まずはやってみる」の精神で何事にも取り組む。ゆとりが生まれる連休だからこそできる挑戦でもあります。

マンガを経営者目線で読むと違う見方ができる

【連続投稿770日目】

 

マンガの登場人物について、経営者目線で見るとどうなるのか。この議論で盛り上がりました。

 

ヒーローもののマンガ、主人公はたいていプレイヤー。自分自身が前面に立って、苦労したり、傷つきながら這い上がって、敵を倒す。

一方、悪役は、様々な特技を持つ手下を使いながら、主人公を倒そうとする。悪役御親玉は最後まで自ら手を下さない。しかし意思決定だけは行う。これは完全にマネジメント、マネジャーの役割です。

 

それぞれの背景にある価値観、例えばみんなを守る、私利私欲のために征服するといった違いは置いといて、プレイヤーとマネジャーの観点から見たら、経営者に近いのは実は悪役だ、との結論でした。

 

エンターテインメントでは、主人公自ら動いて、相手を倒すほうが受けるし面白い。しかし経営目線で考えたら、それではだめだと。妙に納得してしまいました。

 

しつこいようですが、背景にある価値観などはここでは議論していません。巨悪を倒す一担当者が仲間と奮闘する図式であれば、この構図は当てはまらないでしょう。

 

ひとつの味方として、非常に示唆に富む内容でした。

 

伊東四朗の健康法

【連続投稿769日目】

今朝、NHKの「所さん!大変ですよ」で俳優伊東四朗さんの健康法を特集していました。

www.nhk.jp

 

舞台稽古初日には、他の役者が台本を見ながら演じているのに、伊東四朗さんは相手のセリフも含めてすべてのセリフを覚えてくるそうです。

 

さらに、重しがついた靴を履いて毎日1万歩散歩。3食納豆、味噌汁。83歳でも28本すべてが自分の歯。

 

記憶力を維持するために、円周率を1000桁まで覚える。アフリカの53ある国を覚える。など脳を活性化させるためのトレーニングを欠かしていない。

 

共演者が言っていました。「セリフが始まると、姿勢が良くなるし声も通るようになる。それまでの雰囲気とは全く変わる。アスリートのようだ」。

 

来た仕事はすべてやる。どんなに些細な仕事でも全力でやる。これが信念だそうです。

 

健康寿命を延ばすためのヒントを、GW初日の朝からいただきました。

チャンスの神様は前髪しかない

【連続投稿768日目】

資格を取って、実際の業務に生かそうと思っていても、いざとなるとどう活用したらいいかわからない。
  

本来であれば、資格を取る前にそうした姿を描いてから勉強すればいいのですが、勉強に集中してなかなかそこまで気が回らないのも事実。

  

そんな時は、実際に活動している先輩の事例を教えてもらうのが一 番です。資格取得歴が長い人、中くらいの人、ひとつ上の先輩、のように取得歴に応じて3つほどの階層からきく と、おおよそイメージがしやすい。

  

そうした場を提供するのも先輩の役割だと思います。

  

しかし、方向性を示すことはできても実際に活動するのは自分自身 。チャンスの神様は前髪はないわけで
  それをつかめるかどうか。ちょっとした仕事でも、できるかどうか迷っている間に、まずは手をあげてみる。
  

そうすれば、何とかなるものです。

  

ぜひ怖がらずに、新しい一歩を歩んでいただきたいと思います。

迷ったら価値観、経営理念

【連続投稿767日目】

 

このブログでは何度も書いていますが、価値観や経営理念について。

 

判断に迷った時のよりどころは、自分自身の価値観、経営だったら経営理念に立ち返りましょうと、いつも言っています。

 

一説によると、人間は一日で6万回の思考を行い、3万回選択をしていると言われています。もちろん3万回常に、意識して選択をしているわけではなく、無意識に選んでいることもあるでしょう。3万回のうち、本当にその後の生活を左右する選択場面が何回あるのかは、人によって、置かれた状況によって変わるんだろうと思います。

 

そんな時、迷ったら自分自身の価値観に照らし合わせると判断しやすくなりますよね。経営であれば、経営理念。

 

以前、「経営理念なんて作る必要あるのか?」とおっしゃっている経営者がいました。規模が小さい会社ならば経営者の価値観=会社の理念、でもよいかもしれません。しかし規模を拡大していく中で、対外的に会社をPRしようとするならば、やはり会社としての理念がないと人も集まらないし、束ねられない。やはり明文化して社内外に示すことは大事だと思います。

 

ステイホームのGW、改めてご自身の価値観や経営理念に基づいた行動をしているのか、振り返ってみる時間を取ってみませんか。

忙しい時こそ改善を

【連続投稿766日目】

 

忙しいとき、納期に追われてバタバタしているとき。ついつい仕事の精度が落ちるなんてことがありませんか。

以前何のマンガか忘れましたが「忙しい時ほどその人の仕事っぷりが出る」というようなセリフを見た覚えがあります。

よく、研修などで忙しい人ほど改善していると、伝えています。

 

暇な人は改善なんかしない。なぜなら時間がたくさんあるから。

忙しそうに見えてゆっくり仕事しているような人は、ちゃんと改善しているから。だから間違いを起こさない。

忙しいからミスが増えるのではない。改善していないからミスするのだ。

 

我が身を振り返って、出来ていないなぁ、と思うことが多々あります。しかし意識は常に改善することで時間が捻出される、と思っています。

 

さぁ、張り切っていきましょう!