安室奈美恵から学ぶ行動の大切さ

【連続投稿1156日目】

 

みんなが笑顔を浮かべていてくれたらいいな─くらいに思っていて。意識しちゃうと、「いや、そこじゃないんだよな」と言われそうなので、その辺は特に情報を入れずに、自分が「これかな」と思ったことをやる。それが求められていることでなければ、多分コンサートのときのファンの方の反応に、表れると思うんですよ。そして、「あ、ちょっと違ったかな。この曲は好きじゃないのかも」と感じたら、次のアルバムではそういう曲はやらないので。

(「VOGUE JAPAN 2018年10月号」)

 

安室奈美恵の言葉です。

 

色々考えることは大事。しかしそれ以上に、試してみる、つまり行動してみることはもっと大事。行動することでしか、それが良かったのかどうかがわかります。うまくいかなければ修正すればいい。その繰り返しが、仕事のパフォーマンスを向上させていきます。

 

それを安室ちゃんなりに語ってくれているのは、やはりファンとして嬉しく思いますね。

仕事の余韻に浸るのはいつまで?

【連続投稿1155日目】

 

大きな仕事が終わった際に、余韻に浸る時間って皆さんどれくらいなんでしょう?

 

昔、余韻に浸るのは翌日までだ、と言われたことがあります。確かに聞いたときはそうかなと思いました。ただ、今となっては正直、翌日まで余韻に浸ることはないですね。

長くてその日でしょう。

 

仕事の成果の大きさと余韻に浸る時間が比例するのかどうかはわかりません。反比例するかもしれません。

 

いずれにしても、長い間余韻に浸ることができないくらい、次から次へと仕事がきます。それはそれで嬉しい悲鳴です。

 

仕事の余韻を打ち消すのは次の仕事。いつまでも余韻に浸る時間なんてないのです。

事件はどこで起きているのか?

【連続投稿1154日目】

 

「事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだ」

「事件はね、会議室で起きてるのよ」

 

踊る大捜査線」の有名なセリフです。当時は「現場」の大切さを訴えたこのセリフに納得したものでした。

 

しかしいま改めて聞くと。どちらも、正しいと思っています。それは「現場」をどう定義するかによります。

 

会議室が現場の人にとっては、当然事件は会議室で起きますよね。それが良いかどうかは置いといて、本人たちにとっては、生きるか死ぬかをかけた戦いが会議室で繰り広げられていますから。

 

事件がどこで起きるかではなく、事件が起きた場所が現場なのです。それぞれのたちばによって、物の見方や考え方が変わるだけの話です。

 

皆さんの「現場」はどこでしょうか?

越境学習入門を読んでもやもや

【連続投稿1153日目】

 

昨日から読んでいる「越境学習入門」。

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ホームとアウェイを行き来することによる学びを越境学習と定義しています。ホームは「個人にとって居心地の良い慣れた場所であり、以心伝心で通じる良く知った仲間がいる場所。新鮮な刺激に欠ける場所」アウェイは「個人にとって居心地が悪い、慣れない場所だが、刺激に溢れている場所」。

 

ホームからアウェイに行きそこで得た経験を、ホームに活かすのですが、ふと考えました。自分にとってのホームってなんだろうと。収入の軸になっている場所がホームなのか。しかし収入を得るためには、居心地が良くない場所に行くことも必要なわけで。

この点はまだ自分でも腹落ちしていません。本の中でケーススタディとして出てくるのは、大企業の社員がベンチャーに派遣されて、また元の企業に戻るといううものばかり。確かにこれはこれで越境学習なんでしょうが・・・

 

自分自身の越境学習とは何か。もう少しモヤモヤしてみたいと思います。

越境学習入門を読み始めました。

【連続投稿1152日目】

 

敷かれたレールを走るだけなら、何も考えなくていいですよね。もとい、考える余裕もなく走り続けざるをえないかもしれません。

しかし、一歩立ち止まって、周りの風景を見てみるとそこには今まで気づかなかった世界が広がっているものです。

 

「越境学習入門」を読み始めました。以前イベントでお会いしたことがある、法政大学教授の石山恒貴さんが共著しています。

https://www.amazon.co.jp/%E8%B6%8A%E5%A2%83%E5%AD%A6%E7%BF%92%E5%85%A5%E9%96%80-%E7%B5%84%E7%B9%94%E3%82%92%E5%BC%B7%E3%81%8F%E3%81%99%E3%82%8B%E3%80%8C%E5%86%92%E9%99%BA%E4%BA%BA%E6%9D%90%E3%80%8D%E3%81%AE%E8%82%B2%E3%81%A6%E6%96%B9-%E7%9F%B3%E5%B1%B1-%E6%81%92%E8%B2%B4/dp/4820729950

 


キャリアの中で、ホームとアウェイを行き来し、経験を積むことで組織の活性化に貢献する。

現在読み途中とはいえ、今やっている自分自身の活動を一般化してくれた本、「わかるわかる」と何度もうなずきながら読んでいます。

 

CD全盛期を経て、作詞作曲に挑戦し向いていないと気づく。その後本来の歌とダンス、コンサートに特化していく安室奈美恵もある意味越境学習した人と言えるかもしれませんね(かなりこじつけですが)。

 



 

そのTODOは何のため?

【連続投稿1151日目】

 

目先のやるべきことばかりをおこなっていないか。果たしてその先にどういった未来があるのか分からなくなってしまう時、ありませんか。

最近、本当に最近までの自分がまさにその通りでした。

 

昨日ある方から言われました。「TODOばかりやっても達成感はあるかもしれないが、充実感はないですよね?」

 

日々やることを「こなす」だけになってしまっていないか。

 

本来、やるべきことやらなくてはいけないことは、ありたい姿から落とし込まれたものになっているはず。だから地味かもしれない細かいことでも、実行することでありたい姿につながっているなら、達成感だけでなく充実感も得られているはずです。

 

目先の処理に追われるようなTODOにならないように、したいものですね。

 

そのための学びを今じっくりと受けているところです。改めてここで書きたいと思います。

 

 

平成の歌姫 再放送を見ました。

【連続投稿1150日目】

 

沖縄本土復帰50周年を記念して、5月15日深夜「スクープドキュメント平成史 安室奈美恵 最後の告白」が再放送されました。2018年9月16日をもって引退した安室奈美恵。番組の初回放送は2019年1月でした。

 

 

 

初回放送回も録画して何度も見たことを覚えています。

CDとカラオケ全盛期、小室哲哉とのタイアップでミリオンセールスを連発した90年代後半。人気絶頂で出産のため1年活動休止。復帰したら金融機関の相次ぐ倒産で社会情勢が変化。そして宇多田ヒカル浜崎あゆみなどの台頭。

敷かれたレールの上をただ走るだけだった時代が過ぎ去り、安室奈美恵は方向性を失いもがきます。作曲に挑戦するため機材を購入したこともあったそうです。

転機は、アメリカ帰りのアーティストとコラボを組んだプロジェクト「SUITE CHIC」への参加。ここで楽しんで歌とダンスに向き合う本来の自分を取り戻します。

 

時代は、CDから音楽配信の時代へ。他のアーティストが音楽配信に力を入れるようになるのと反比例して、安室奈美恵は活動の場をコンサートに求めます。3時間近く、ノンストップで歌い踊るそのパフォーマンスは圧巻でした。

 

2018年引退、2019年平成から令和へ。やはり安室奈美恵は平成の歌姫なのでした。

 

沖縄本土復帰スペシャルとして、安室奈美恵の番組が再放送されるのは、安室奈美恵が沖縄を代表するアーティストだからにほかなりません。2000年の沖縄サミットでも歌声を披露しましたし。