2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

読書会の効用

【連続投稿831日目】 読書会を月に3回開催しています。 ひとつは、様々なジャンルの本を読みながら、宗教や哲学、思想など答えの出ない内容を考えるもの。 もうひとつは、ビジネス系の本をメインに経営的な視点や人材育成などをディスカッションするもの。 …

Give & Give & Giveで目の前の人を幸せに。

【連続投稿830日目】 今日は、Giveについて、過去の投稿をピックアップしてみました。ギバーズゲイン。与えることを期待する前に自ら与えようという意味です。この言葉を最近よく耳にするのですが、自然とそうした行動を取っていたのだと改めて感じた次第で…

ドラゴン桜最終回、阿部寛のセリフ

【連続投稿829日目】 人生を切り拓け、常識を越えろ。こっから先の未来を作っていくのは、国でも環境でもねぇ。お前ら自身だ! お前らには仲間がいる。その輪を広げていけ。自分の信じる道を行け! 最後のこのセリフに、涙を流した人も多いのではないでしょ…

華氏451度、本は自分自身を映す鏡。

【連続投稿828日目】 ディストピア小説の代表作「華氏451度」。1953年に発表されました。 本が燃やされる世界の恐ろしさとその先にある希望を描いており、個人的に大好きな一冊です。 www.amazon.co.jp ちなみに、1966年には映画にもなっています。 www.amaz…

キングダムで読書会

【連続投稿827日目】 「キングダム」。春秋戦国時代、秦が中華統一する話。始皇帝となる政、天下の大将軍を目指す信、他様々な個性あふれるキャラクターが登場するマンガです。 経営者が好きなマンガとしても、よく記事になっています。 xtrend.nikkei.com …

ひなた口を知っていますか?

【連続投稿826日目】 陰口ならぬ、陽口。ひなたぐちです。 陰口は、その場にいない人の悪口を言うこと。 ひなた口は、逆に、良いことを言うこと。 だいたい、対象者がいないところで悪口を言っても、その人の耳には入りますよね。詳しい内容が入らなくても、…

上から目線にならない。カタカナを使わない。

【連続投稿825日目】 「上から目線でいろいろ言ってくる人がいるが、オーナー企業の社 長は反感を買うので気を付けた方が良いです。」「あと、カタカナ言葉は使わないでください。小学生でもわかるよ うな、でも小バカにしない言い方をしてほしいです」 ある…

京都老舗旅館若女将の革新的なお話。

【連続投稿824日目】 長寿は今が続くだけ。一日一日の積み重ねが200年、300年とつながっていく。 創業1830年、京都老舗旅館若女将の小野雅世さんのお話を伺いました。 京都、旅館、と言えば、どれだけコロナ禍の影響を受けたか、容易に想像できます。お客様…

遠藤周作「沈黙」で読書会を開催しました。

【連続投稿823日目】 神様はなぜ沈黙するのか。 神の存在、背教の真理、西洋と日本の宗教感の違い。 こうした根源的な問いにどこまで立ち向かえるのか、挑戦的な読書会を開催しました。 課題著書は「沈黙」 www.amazon.co.jp 映画にもなっています。 chinmok…

会社に期待するな。与えられた場所で咲こう

【連続投稿822日目】 会社が、何も勉強する機会を与えてくれない。と愚痴を言う方がいます。やりたくない仕事、誰でもできる簡単な仕事を振られて、不満を抱えている人がいます。 この会社にずっといて、自分は成長できるのか? 今の仕事を続けていても、将…

大人こそ絵本を読もう

【連続投稿821日目】 大人が絵本? いやいや、大人こそ絵本を読んでほしいと思っています。 絵本は子供向けに作られているので、表現がシンプル。わかりやすい言葉で真理を突いています。そして、絵。物語の世界をより深く味わい深いものにするために、つつ…

最終学歴から、最新学習歴へ。

【連続投稿820日目】 最終学歴から、最新学習歴へ。 だいたいの人は、社会人になる直前の学歴が、最終学歴となります。しかし、社会人になって、何も勉強しないかというと決してそうではない。また、最近では社会人になってもリカレント教育で学びなおす人が…

八芳園が展開するイベントスペースと福島のパンがコラボ

【連続投稿819日目】 地下鉄から地上に出ると、そこは白金でした。交差点にあるドンキホーテすらもプラチナホワイト色の看板になっています。シロガネーゼで有名な、とてもおしゃれで品のある街。 私自身人生で一回あるかどうかのこの街に、昨日行ってきまし…

与えること=許すこと?

【連続投稿818日目】 今読んでいる本で、ある一文に目が留まりました。 「許す(forgive)って与える(give)が入っているの はなんでだろう」 日本人が、アメリカの大学に留学して、様々な価値観の違いに戸惑 い、葛藤し、自己嫌悪に陥りながらも成長してい…

何かやるには、「思い」が大事

【連続投稿817日目】 なぜそれをやりたいのか。 人が新しい取り組みを始めるとき、何らかの意図があるから始めるわけです。思い付きかもしれないし、じっくり考えたことかもしれない。その人の価値観であり、今まで生きてきた人生の蓄積が基本になっているこ…

レミゼラブルが自分を変えた

【連続投稿816日目】 自分自身を変えた本と言えば、間違いなく「レ・ミゼラブル」です。 ja.wikipedia.org ひとりの囚人が、聖人として生涯を終えるまでの大河物語。根底には無償の愛、利他の精神が流れています。 この本に出会ったのは、10数年前。それまで…

自分なりのサードプレイスを見つけよう。

【連続投稿815日目】 最近サードプレイスに関して、投稿する日が続いています。 大事なことは、サードプレイスとは、人それぞれだということ。世間一般的に言われる「サードプレイス」でも、人によってはそれ は違うというでしょう。 それでもいいと思ってい…

サードプレイスの中心となる要素「会話」

【連続投稿814日目】 サードプレイスを構成する要件のひとつに、「会話」があります。 ゆるやかなつながりがあり、社会的な肩書に関係なく受け入れられる場所。その土台となるのが会話になります。 会話の中身は何でよい。その日起きたこと、最新の出来事。…

おかえりモネのセリフから考える「寄り添う」本質

【連続投稿813日目】 「戻れるとかよく簡単に言えるよね。わかんないからか、お姉ちゃん、津波見てないもんね」 NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」。 www.nhk.or.jp 6月11日(金)の放送回で、主人公のモネが、妹の未知から言われるセリフ。 モネは、2011年…

サードプレイスの3要素を体感した日

【連続投稿812日目】 サードプレイスの大事な要素に、「社会的階層が入り混じっている」「珍しさ、新鮮、面白さ」というのがあります。 オルデンバーグは、「中立の領域」「遊び心」と表現しています。 昨日、神保町の本屋さんにお伺いしました。ここは私の…

チラシ1枚から始まるご縁

【連続投稿811日目】 昨日、とある事業者様に初めて訪問しました。名刺交換そのものを 半年ぶりくらいにやった気がします。ここ1年ほど、はじめてお話をする事業者様で もオンラインでしたので。 現地で実際に人に会い、その場の雰囲気を感じる。以前までは…

情報発信してフィードバックを受けよう

【連続投稿810日目】 自分が情報を発信して、フィードバックを受けるとき、非常に勇気が必要です。何を言われるのか。めちゃめちゃにされたらどうしよう。でもそれを恐れていたら何も生み出すことはできません。 またフィードバックしてくれる人は、忙しい中…

サードプレイスはリスクマネジメント

【連続投稿809日目】 企業経営において想定されるリスクを抽出し、対策を取ることで損失を最低限に抑える。ある意味経営の弱みを克服する武器を見つけること。 リスクマネジメントのおおよその意味です。 平時の時に、有事を想定して様々な対策を取ることで…

良い本か良くない本か。それが問題だ。

【連続投稿808日目】 本には2種類あります。むしろ、2種類しかない。良い本か、良くない本か。 ビジネス書、自己啓発書、小説、漫画、雑誌等々ありますが、詰まるところ行き着くのは良い本か、良くない本かしかありません。 良い本は、そこから何かを感じて…

本業である事業をしっかり全うするのが社会貢献

【連続投稿807日目】 昨日、渋沢資料館館長のお話を伺いました。大河ドラマでも放映されており、その生き方、考え方が急に浸透し始めているように感じます。 印象に残った点をメモ書きします。 「論語とそろばん」は、明治の末1909年以降口にするようになっ…

完璧なパフォーマンスは、完璧な準備から。

【連続投稿806日目】 「照明徐々にじゃなくて、前の曲から同じ明るさで入らないと」「(歌の途中で)やめて、おかしい」と首を振り、納得いかないと、徹底的にスタッフと調整を繰り返す。 なぜなら、ライブこそが自分の居場所であり、そこで表現するためにす…

楽しんでいますか?

【連続投稿805日目】 楽しんでますか? チャレンジしていますか? 自分づくりしていますか? 好きなものは好きなもので大切にしながら、新しいものに挑戦していかないと、成長がそこで止まってしまいます。 くだりのエスカレーターを逆走して登っているよう…

専門性っていうけれど。

【連続投稿804日目】 専門性ってなんでしょうか。 特定の領域において、高度な経験と知識を有するもの。と定義されていることが多そうです。 ある人は「ヲタク」と呼び、またある人は「自信があること」と解釈しています。 人それぞれの理解がありその通りだ…

マイケル・サンデルと利他。

【連続投稿803日目】 貧乏な環境から、身一つでのし上がって成功した人の思考には2パターンあるそうです。 まずは、昔の環境に対して理解があるので、今も貧困に苦しんでいる人を助けたい。 これは、共感や連帯意識があると言えるでしょう。 そしてもう一つ…

「利他」とは何か。読書会を開催して。

【連続投稿802日目】 この言葉を初めて身近に感じたのは、稲森和夫の著書「生き方」を読んでからでした。 稲森和夫は、事業活動においては、誰から見ても正しい方法で利益追求するべきだ。最終目的はあくまでもも社会のためにおこなうこと。取引先、お客様、…