中小企業診断士になったきっかけ

  きっかけは工場勤務から本社への転勤でした。従来と違い、役員と仕事をご一緒することが格段に増えました。

 

  経営に携わる方のモノの見方・考え方、発する言葉、目線の高さに触れるたびに、いかに自分がちっぽけな存在か思い知らされました。

 

  このままではまずい。自分は何も持っていない、何か武器を見つけ なければ!そこで見つけたのが中小企業診断士でした。

 

  勉強を始めてから2012年に合格するまで3年かかりました。勉強していく過程で会社業務のスキルが向上していくのは肌感覚で分かってきました。合格後は明らかに仕事に対するスタンスは変わったと思っています。そこは自信を持って言えます。

 

  でも資格というのは、合格すればそれがゴールかというとそうではない。むしろ合格からが本当のスタートです。

 

  スキルを維持・向上させるために、受験時代とはまた質が違う勉強をしていく必要があります。資格を活かせるかどうかは、日々の積み重ねにかかっています。

 

  診断士のスタンスについては、話をすると長くなるのでいずれ小出しにしていきます。