SDGsと経営について(その2)

【連続投稿14日目】

 

これは日本の伝統的な経営そのものではないか・・・
SDGsを知れば知るほど、日本が今までやってきた「三方よし」と根底は同じ考え方ではないか、と思うようになりました。

永続している企業(規模の大小問わず)は多かれ少なかれ理念があります。世のため人のため、そして従業員のためという趣旨が盛り込まれているものです。

 

ある経営者は「こんなこと昔からやってる。何をいまさら」と仰っていました。他の経営者は「また海外の変な基準を導入しようとしているのか」とも仰っています。現場の第一線で戦っている経営者の立場に立つと、確かにその通りだと思います。

 

しかし、こうした内容を文言、アイコン化し標準化するのは日本人には苦手なんだろうとも思います。

  

ではどうするか。

  

うまく利用すればいいのです。


国連で決まって、SDGsが今後の社会のスタンダードとなるならこの流れは変えられません。良い意味での外部環境の変化捉えて積極的に活用していく企業が、今後生き残るし成長していくはずです。
(つづく)