「予定をいれない」という予定

【連続投稿24日目】

 

会社業務と中小企業診断士のパラレルキャリアを実践する際のスケジュール管理について、自分なりの工夫をご紹介します。

 

それは、「予定をいれない」という予定を入れることです。

(生産管理勤務時代に学んだ工程編成手法を応用しています)

 

「予定をいれない」という余白を作らないと、次から次へと打ち合わせや面談、勉強会などが入ってしまい身動きがとれなくなってしまいます。

 

計画通り進捗すればよいのですが、だいたいその通りにはならないものです。突発的な対応、緊急事態発生、先方のリスケ等々常に変化への対応が求められます。

 

その際に「予定をいれない」予定がバッファとなり、工数の吸収、リスケの候補日に活用できます。これを持たないと変化に対応できなくなり、結果として仕事を任せてくれた方に迷惑をかけることになります。

 

もし予定通り仕事が進めば、「予定をいれない」予定を開放し、読書や本屋巡り、勉強などのインプット時間に充てることができます。

 

本来自分のものであるべき時間が、他人の都合に委ねられてしまうのではなく、あくまでも時間管理は自分主導で行いたいものです。

それが、自分自身の信用を高めることになります。