働き方改革と人生100年時代(その2)

 

【連続投稿31日目】

 

人生100年時代を迎えたと言われています。65歳で定年を迎えたとして、その後35年もの
人生が残っています。

今後ますます、公的年金には頼れなくなります 。生活していくために働ける限りは働き収入を得る必要が出てきます。

 

そのための準備を現役世代からしておいたほうが良い。なぜか?環境が揃いつつあるからです。その一つが働き方改革です 。

 

残業をしない、有休休暇を取得する、といったことだけが先走っていますが、本質はそこではない。

 

残業をしないために業務の生産効率を上げる。浮いた時間を自己啓発や副業、ボランティアなどの社外活動に使う。
そこで得られた経験やスキルを本業に還元する。本業のレベルアップが図られ、さらに業務効率が向上、質の高い成果をアウトプットする。

これが本質です。

副業についても、容認の流れはますます加速されていきます。

 

会社に束縛されない生き方こそが、人生100年を充実したものにするための答えではないでしょうか。

 

そういう文脈で、働き方改革を捉えたいものです。