支援事例を調査論文に執筆しました。

 

【連続投稿57日目】

中小企業診断士でありながら、関西外国語大学の先生。異色のキャ リア川村悟先生が
昨年から今年初めまでかかって取りまとめた調査論文、
中小企業診断士プロボノ活動に関する未来志向的考察-事例からみる将来性と今後の課題-」に、おそれながら執筆協力させていただきました。

 


J-SMECA 中小企業診断協会

 

担当分は「会津漆器 RAKUZEN支援 ~4年にわたる支援から考えたこと~」と題してです。

 

RAKUZENの紹介を以下に抜粋します。改めて読み直すと、やはり素敵な事業者様だと思います。

 

障がい者の社会参加と地場産業の活性化を応援したい。その想いを 実現するため
平成18年、障がい者支援のNPO法人シャロームが中心となり、 会津漆器職人、デザイナーと共同で合同会社楽膳を設立した。大竹愛希氏(以下 大竹さん)が代表を務めている。
障がい者の視点がもたらす使いやすさに漆器職人の技が融合した、機能性と美しさ。


それに加えて開発や生産工程のどこかで必ず障がいを持つ仲間が関 わっていること、
商品の購入が施設の収入増につながること。


これらを通じて障がい者の社会参加を応援する漆器で、まさにユニバーサルデザイン
考え方を大切にしている。なお、この考え方はSDGsの8項「働 きがいも経済成長も」にも合致する。

 

主な受賞歴やメディア紹介事例を以下に記す。


平成26年 グッドデザイン賞受賞


平成27年 

ソーシャルプロダクツ・アワード2015優秀賞


平成28年 

(仏)Good Practice2015 選定
アジア初のフランスユニバーサルデザイン推進団体からの表彰。

OZmagazine(オズマガジン) 掲載


平成29年 

ふくしまベンチャーアワード 特別賞 
日本経済新聞福島版 掲載


平成30年 

NHKまちかど情報室、monoマガジン掲載

 

次回は、支援のきっかけとその経緯をご報告します。