書評)ポータブルスキルスキルという考え方

【連続投稿69日目】

 

ポータブルスキル。

 

持ち運び可能で、いつでも、どこでも、誰とでも成果を出せるスキルのこと。

または、ひとつの会社に縛られないスキル。


戦略思考、コミュニケーション、目標設定、分析、時間管理、メンタル、リーダーシップ、チームビルディング、ライフハックの8カテゴリー104のスキルが掲載されています。

既存の知識を、「持ち運びできる」と再定義し直したところに新しさを感じます。


見開き2ページでひとつのスキルを解説しているため辞書使いが可能です。

自分の課題を見つけて克服したいビジネスマンだけでなく、網羅的に学びたい社会人成り立ての方にも役立ちます。

 

問題意識を持っているビジネスマンはこうした本を手にとって、自己研鑽しています。

 

トヨタ経団連がコメントしているように、もはや終身雇用の時代ではありません。
どこでも通用するスキルを身に付けることで、会社に縛られない生き方が可能となります。

 

離職率が高まっている、旧態依然とした会社はもっと危機感を感じた方がよい。改めてそういう思いにさせてくれた本です。

 

「人材育成コンサルタントが本気で考えた 全員転職時代のポータブルスキル大全」https://www.amazon.co.jp/dp/4046043369/ref=cm_sw_r_other_apa_i_2rW7CbR1DWR2X