【連続投稿104日目】
よく、マーケテイングなどで「尖る」という言葉を使いますよね。上が「小」で下が「大」。面白い漢字ですので、語源を調べてみました。
「小さな点」の象形と「両手・両足を伸ばした人」の象形から「下が大きく上にいって小さい物」を示し、そこから「とがる」を意味する「尖」という漢字が成り立ったそうです。
つまりは、「尖る」といっても細い状態が続くのではなく、ある程度の土台から細くなっていく。土台が必要だということです。
土台もないのに尖っても、すぐに折れたり、倒れたりします。
尖りながらすそ野を広げるのか、裾野を広げてから上に細くなって
どちらが先かはわかりません。筋トレのように動きながら力を付けていくイメージなのかもしれません。
そうだとすると、やはり動き回ることで尖り度合いが増していくのだと思います。