【連続投稿136日目】
働き方改革の流れで、RPAを使って業務を自動化するという話をよく聞きます。人が行っている作業的な仕事をITを使って効率化し、そこで浮いた時間をもっと付加価値がある業務に活用する、という考えです。
しかし、RPAに過大な期待を抱いていませんか?ITツールを導入すれば課題が全て解決できる訳ではないのと同様、何でもRPAに置き換えられる訳ではありません。
特にRPAは作業手順をプログラム化するのに意外と工数が掛かります。そのため、作業内容によってはあまり効果が発現されない作業もあります。
まずは、人がやっている作業の業務改善を行うこと。無くす、一緒にする、順番を変えてみる、簡単にしてみる。
作業手順をシンプルにし続けることは、常にやっていかなければ行けません。
その上で、繰り返し作業が多い業務についてはRPAに置き換えると効果が出やすいです。
上手く活用したいですね。