未来を予想する時は過去を参考にする

【連続投稿138日目】

 

新規事業立案や新商品開発する過程で、5年後、10年後の社会を描きニーズを抽出する作業を、よく行います。もしくは、様々な役割文献で未来予想図が出ていますので、そういったものを参考にすることもあるかと思います。

 

ここで参考にしたいのが、過去です。5年前、10年前の社会はどうなっていただろうか。その当時、現在をどのように予想していたか。

こうした視点で物事を見ていくと、ヒントが隠されていることがあります。

 

未来は現在の延長であり、現在は過去の積み重ねです。イノベーションが既存の知と他の既存の知の掛け合わせなので、既存の知が生まれた過去を遡ることは、あながち無駄ではないと思います。