「大量廃棄社会」から考える

【連続投稿193日目】

 

アパレルとコンビニの廃棄問題に鋭く斬り込んだ良書です。

 

大量廃棄社会 アパレルとコンビニの不都合な真実 (光文社新書) https://www.amazon.co.jp/dp/4334044050/ref=cm_sw_r_cp_apa_i_gcOKDbV20J6YW

 

昨日は、この本を課題図書として読書会を行いました。消費者としてできることは、現状を「知ること」から。廃棄問題を知ること。そして、どのような人達が作り、どういう流通を経てその商品が目の前に来たのか。

 

また、楽しく対策をたてないと長続きしない、という意見が出ました。全くその通りです。SDGsに取り組んでいる先進事例を見聞きしていると、もれなく皆さん同じ事を言います。「楽しもう」と。正しいということはわかっていても、それを大上段に構えられては、逆に引いてしまいます。楽しいからこそ気軽に取り組めますよね。

 

さらに、賞味期限の話から時間感覚について議論が発展しました。「欧州の方々は歴史的建造物に囲まれて生活しており、悠久の時間を感じているのではないか。日本でいう京都や奈良のように。」「だからこそゆとりがあるのではないか」…

 

色々と考えた有意義な時間を過ごしました。