台風19号通過後、考えたこと。

【連続投稿205日目】

 

猛烈に発達した台風19号が過ぎ去りました。一夜明けて被害の全容が明らかになってきましたね。河川が氾濫して避難した方、床下浸水の被害にあった方、停電になった地域の方、その後の状況が気になります。

 

今回の台風で考えたことをまとめました。

 

1.計画運休の情報が早かった。

   前回の台風15号の反省を踏まえ、JR私鉄各線、航空各社の計画運休が2日前には

  発表されました。前もって計画を発表することで人の行動を制限し、安全確保に

  つなげるこの運用は、良いと思います。不要不急の外出が減りますし、今回は

  週末でしたが、早期の休業判断が可能となります。今後はさらに定着してほしい 

  と思います。

 

2.災害への備えの見直しにつながった。

   東日本大震災の後、防災意識が高まり、非常時用の食品、懐中電灯などを用意

  しました。不定期に中身を入れ替えていたのですが、今回を機に改めて中身の

  洗い替えを行うことができました。電池不要のラジオが壊れており、今回購入

  できませんでしたが、車があるのでこれで代替できると判断し、こちらは劣後

  としました。近々購入しておきます。やはり防災グッズの完備と見直しは、災害

  大国日本では必須です。

 

3.情報収集はNHKSNSの両方から。

   すべての番組を災害情報に切り替えたNHKは、さすがだと思いました。色々と

  言われますが、こうした時頼りになるのはやはりNHKなんでしょう。ただ、テレビ

  だけの情報では近隣の詳細情報はリアルタイムに収集しにくいです。今回は

  facebookの地域グループ投稿が大いに役立ちました。これにツイッターがあれば

  さらに有効ですね。

   行政のホームページには、河川に設置している監視カメラでリアルタイムに確認

  できるのですが、アクセスが集中しサーバーダウンしたようでした。また防災無線

  と携帯、スマホへのメール情報のタイムラグがありすぎました。感覚的には10分程

  度メールが遅かったです。この点も徐々に改善されていくでしょう。