日本ラグビーって歴史は古いんですよ。

【連続投稿206日目】

 

1874年、日本ラグビーの夜明けは、イギリスの船員による横浜での試合でした。

1899年、慶応義塾大学に伝えられたのが、公式上最初の伝来となります。

ちなみに1871年、野球が伝来。サッカーは1873年(諸説あり)。明治維新で欧米文化が流入すると同時に、こうしたスポーツも輸入されてきました。

 

140年を超える日本ラグビーの歴史。しかし野球やサッカーと比べてそれほど知名度が高くありません。高校の部員数でみると21,702人。野球は161,939人(硬式、軟式)。サッカーは196,343人となっています。

ぶつかり合うためケガが多く危険なスポーツということで、敬遠されがちなのはよくわかります。しかし、試合が終わった後のノーサイドの精神は、日本人の精神性と親和性が高いと考えています。

大学、社会人ラグビーを中心に発展してきた日本ラグビー。マイナースポーツではありますが、時間的な歴史はあっても「伝統国」ではない。その違いはどれだけ根付いているか。精神に染みわたっているか。今回を機に広く普及してほしいと思っています。