ハンナ・アーレントの言葉

【連続投稿242日目】

 

悪事は思考停止した「凡人」によってなされる。

 

アメリカの哲学者、ハンナ・アーレントの言葉です。「悪とは、システムを無批判に受け入れることである」

無批判に受け入れること、つまり自分で考えることを放棄してしまった人は誰でも悪になる可能性がある、ということを示唆しています。

 

ある方は、「自分で見て、聞いて、考え、行動しなさい」と言っています。

 

シスでだけでなく、情報もそのまま受け入れるのではなく、冷静に判断したいものです。

 

人間と悪魔の違いは、自分で考えられるかどうか。ハンナ・アーレントの指摘は、よくよく胸に刻んでおく必要があります。