【連続投稿256日目】
納得のいく結果でした。むしろ、この言葉以外の選択肢はなかったのではないか、とも思ってしまいます。
流行語大賞に「ワンチーム」が選ばれました。
https://www.jiji.com/amp/article?k=2019120200790&g=soc
もともと、ワンチームという言葉がラグビー界で世界に広まったのは、1995年の南アフリカ大会だったそうです。アパルトヘイト撤廃後の自国開催で、南アが初出場、初優勝を飾りました。その際「ワンチーム、ワンカントリー」のチームスローガンが国内外で脚光を浴びました。
「ワン~」という表現は、特に目新しくはありませんよね。ビジネスの世界でも、某銀行が使っています。それでも流行語大賞にまで選ばれたのは、それを体現させるプロセスと、実現した結果に多くの人が感動したからに他なりません。多様性を尊重するラグビーだからこそ、このフレーズの深みが増してきます。
この精神は、流行語大賞という一過性のものにはしたくないですね。