【連続投稿270日目】
「自分の中に大きなキャビネットがあって、そこにひきだしがいっぱいある。」
村上春樹の言葉です。続けます。
「誰もが人それぞれのキャビネットを持っている。必要な時に必要な記憶のひきだしがぽっと勝手に開いてくれるというのがすごく大切なんです。」
イマジネーションは記憶の塊で、ひとかたまりずつひきだしにしまわれており、それが自然と出てくる状態になっているそうです。
ただこの感覚、小説を書くときだけではなく、日頃仕事をしていても同じですよね。それを意識するかしないかの違いだけ。この言葉を読んだとき、言われてみれば、という場面がいくつか思い浮かびました。
この引き出しとあっちの引き出しから、組み合わせて提案したな、とか。
だから、引き出しの数と自然と出し入れできる状態にしておくことが大切ですよね。
それには経験すること。
色々な場所に行くこと。
自分で見て考え行動すること。
まだまだ年内にできることはたくさんあります。