【連続投稿306日目】
「知的影響から自由なつもりの実務屋は、大概どこかの破綻した経済学者の奴隷です」
(「雇用・利子・および貨幣の一般理論」ケインズ)。
個人の体験を通じて得た狭い知識に基づいてのみ、世界像を描くことが多い例えです。
現在の自分は、過去の経験の総和で成り立っています。そのため個人の体験を通じて得た知識を否定するつもりは全くありません。むしろ、自分にない経験をしている分、尊敬します。
一方で、「俺の若いころは・・・」「自分の経験だけが絶対」というスタンスで接する方がいるのも事実。自分がそうならないために、過去の偉人が残した言葉、体験から抽出された普遍性を学ぶこと。このスタンスは常に心掛けています。
そこでお勧めなのは以下の2冊。以前にも紹介したかと思いますが改めて。
https://www.amazon.co.jp/武器になる哲学-人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50-山口-周-ebook/dp/B07D3KS4CH