【連続投稿350日目】
働き方改革が叫ばれながら、なかなか浸透しなかった在宅勤務。図らずも新型コロナウィルスにより、一気に加速してきた感があります。事前からある程度準備を進めていた会社、突然対策に追われて後手後手に回っている会社が浮き彫りになりました。
実際に在宅勤務をしてみると、善し悪しがよくわかります。
良い点。
まず、通勤電車に乗らなくてよいこと。これは本当に大きいです。いかに体力と時間が削ぎ取られているかがよくわかります。
そして、生産性がとにかく上がります。会社にいると多かれ少なかれ仕事をスムーズに進められない障害が発生します。電話だったり、問い合わせだったり、書類が回ってきたり。そういった障害がかなり減ります。集中して仕事ができる環境にありますので、やはり生産性は高くなります。
悪い点。
外出機会が減る。人と会話をしない。そのためストレスが溜まります。仕事が行き詰ったとき、気分転換できる要素が少ない。雑談することで気が紛らわされることもあります。それができない。
また、オンとオフの切り替えができない。ファジーな状態で気持ちの切り替えが難しい。
結論。
連続で数日は生産性が高まるが、人と会話できない、部屋にこもるストレスがたまり、長期にわたると逆に仕事の能率が落ちてくる。
在宅勤務と出勤を交互に組み合わせると生産性は高いレベルで維持できる。