幸せの4つの因子。前野教授の幸福学から。「まずはやってみる」

【連続投稿358日目】

 

やってみよう、ありがとう、なんとかなる、ありのまま。

 

4つ並べると、明るく前向きになりませんか?

何かの標語か、社訓かと思ってしまいますが・・・

 

慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授、前野隆司さんが提唱する幸福学。幸福になるための4つの因子です。

 

lab.sdm.keio.ac.jp

 

①「やってみよう」因子(自己実現と成長)

 夢、目標、自分の強みを持ち、夢や目標を達成しようと努力する。

「ありがとう」因子(つながりと感謝)

 多様な人とつながり、感謝する。

「なんとかなる!」因子(前向きと楽観)

 物事を前向きに、また楽観的にとらえる。

「ありのまま!」因子(独立とマイペース)

 自分らしく、他の人に左右されずに、マイペースで生きる。

 

どれか一つが突出していてもダメで、バランスが取れていることが幸せになる条件だそうです。

 

やらされ感ではなく、利他の気持ち。多様性を受け入れて、人と人がつながり、他者への感謝を常に忘れない。前向きに、楽観的に。自分らしくマイペースで。

 

今の状況では、なかなかこうした気持ちになれないかもしれませんね。いきなりすべての因子を満たす必要はないと思います。どれか一つでも心掛けてみませんか。

例えば、最近「ありがとう」って言ってないな。と感じたら少々照れくさくてもパートナーや友達、子供に対して口に出してみてください。

 

もしくは、何か一つ決めたらだれが何と言おうとやってみる。この分野についてはマイペースで進めてみる、といったものを見つけて取り組むこともありだと思います。

 

欲張りすぎず、ちょっとでもいいから「まずはやってみる」。

 

「まずはやってみる」は私のモットーです。幸せの4因子から取ったものではありませんのであしからず。