アドラーの課題の分離から考える。人は人。自分は自分。

【連続投稿392日目】

 

「他人と比較しない。自分は自分。こう考えると楽になりますよ」

 

先日パラレルキャリアを実践している方が、そのコツをお話ししている際にこぼした言葉です。

アドラーの「嫌われる勇気」に出てきた課題の分離です。

自分を変えることができるのは、自分しかいません。

他人から認められたい、他人から評価されたいとばかり気にしていると、他人の人生を生きることになる。だから「他人の課題」と「自分の課題」は切り分けて他人の課題は気にしないこと。

 

確かにそうなんですよ。他人からの評価を気にしないとこれほど気が楽になることはありません。

SNSを見ていると、輝いている人の投稿がやけに目立ちますよね。この人すごいなとか、こんなことしているなんて自分にはまねできない、とか。

しかし。自分の発信した内容に対して、同じことを考えている人も一方でいるんですよ。きっと同じことを思われている。

 

それを考えたら、人の投稿を見て、劣等感を感じることなんて全くありません。

 

人と比較せず、自分が好きなこと、得意なことをちょっとずつでもやっていけばよいのです。