賢く生きるための3要素「人・本・旅」(出口治朗氏)を思い出した言葉

【連続投稿427日目】

 

「思いつきは、自分の過去の積み重ねに過ぎない」

 

昨日、ある知り合いがおっしゃっていました。

 

全く見聞きしたことがない物事を、急に思いつくことはないでしょう。突然思いついたと思っていても、それは過去見聞きしたもしくは、体験したことが記憶の棚の奥深くに仕舞われていたものです。記憶が収納されている引き出しが、長いこと使われなかったため錆びついてしまったのに、何かのきっかけで突然開いて、頭上から降ってくる。そんなイメージかもしれません。

 

思いつきのアイデアがでないのは、それだけ経験が少ないから。

 

ライフネット生命保険創業者で、現在はAPU(立命館アジア太平洋大学)学長の出口治朗さんは、賢くなるために必要なこととして「人・本・旅」が大切だと常日頃仰っています。

 

思いつきを求めるなら、やはり「人・本・旅」でしょう。

この3つで経験を積む。蓄積する。

 

なかなかリアルに人と会い、旅に出ることは難しいかもしれませんが、SNS上では仮想旅行といった取り組みをされている方もいます。積極的に参加すると知見は広まります。

 

良い言葉に出会えた1日でした。