質問回数と頭の良さって関係するのか?

【連続投稿475日目】

 

縦軸を質問回数、横軸を頭の良さ(≒偏差値)とした場合、どのようなグラフを描くと思いますか?

 

右肩上がりの正比例になり、あるところを境に今度は右肩下がり(負)の正比例ぐらふになるそうです。

分からないから質問する。しかしある程度分かってしまうと、こんな質問したら恥ずかしい、素晴らしい質問してみんなをあっと言わせたい。そうしたバイアスが働き、賢くなるほど質問が減っていく傾向にある。

 

科学的に証明されたわけではないでしょうが、こういう傾向はあるそうです。たとえ簡単な質問をしたとしても、自分一人だけがわからない、わけではないのです。おそらく「あ、それ自分もわからなかった。質問してくれてありがとう」と思っている人は大勢いるはずです。

 

場の空気を読んで質問しないとか、目立ちたくないから質問しないとか。そんなこと関係なく、気にすることなく、わからないなら正直に質問したいですよね。

大人になるほど、プライドや経験が邪魔して質問しにくくなります。セミナーや座談会に行って、なんで質問しないんだろう、と思う場面が散見されます。

 

せっかく貴重な時間をかけて、話を聞いたり、授業に出たり、会議に出席しています。何か一つでも実になるものを持ち帰ろうと思って、どんな質問でもいいので積極的に発言したいものですね。