バック・トゥ・ザ・フューチャーを見て考えた30年前と30年後の自分

【連続投稿478日目】

 

ハリウッド映画の「バック・トゥ・ザ・フ―チャー」シリーズ。1985年の小さな町とそこに住む人を起点として、30年前、30年後、はては100年前の様子をタイムスリップしながら面白おかしく描いています。

 

2020年、46歳になった自分がこれに倣って、30年前を振り返ってみるのもたまには悪くないでしょう。

 

1990年。前年に日経平均が史上最高値をつけたまさにバブルまっただ中。都内の高校に入学しました。当時読んでいた雑誌はブランド品やおしゃれな大学生に溢れ、高校生ながらにバブルを肌で感じていました。

男子校の開放的な気質と相まって、全くと言っていいほど勉強せず怠惰な毎日を過ごしていたことを覚えています。

自分は持っていませんでしたがポケベルがはやり始めたころ。

「すてきな片思い」「予備校ブギ」「クリスマス・イブ」などのドラマにはまっていました。

 

当時漠然と描いていた大人の世界。商社や銀行に入って、大学時代から付き合っていた人と入社3年目くらいには結婚して。。。

今考えると、脳みそがお花畑のような、社会をなめきったことを考えていました。

その後待ち構えるバブル崩壊、大学受験の現実、就職氷河期など当然知る由もありません。

 

2050年、今から30年後に向けて、今この瞬間が一番若いわけです。その時2020年を振り返ってみて、どう感じるのか。

きっと、2050年の「今」が一番楽しい、と思っていることでしょう。決して、あの頃はよかったと過去を懐かしむ人生だけは送らないようにします。