ユリウス・カエサル「人間ならば誰にでも・・・」

【連続投稿483日目】

 

自分の将来像は会社の先輩を見ればよかった。だから飲みに行っていろいろと教えてもらうことが有効だった。

 

人生100年時代。人生よりも会社が圧倒的に短命になってきました。

 自身のキャリア感をしっかりと持っている人は、間違いなく働くことに対して価値観が変わってきました。

社員の考え方が変わったことに気づいていない経営者が、多いように思います。

社員の声が社長に届いていないからではないか。もしくは、イエスマンはかりで周りを固めているからではないか。

 

価値観の変化は、止められません。コロナだけが原因ではない。そもそも働くことに対する価値観が多様化しているのです。その事実にまずは気づかないといけません。

 

人は、見たいと思うものしかみないもの。

カエサルは言いました。

「人間ならば誰にでも、現実のすべてが見えるわけではない。多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない」

見たくないものも見て、考え、判断するのがリーダーなのでしょう。