1990年代後半のコミュニティでいまだに生きてませんか?

【連続投稿484日目】

 

「自分の周りにある会社や家族、サードプレイス、そうしたものすべてがひとつのコミュニティだと思っている。会社や家族といった単独で考えなくてよい。コミュニティはその人の可能性を広げるものである。」「可能性を広げるために、コミュニティを越境することが大事ではないか。居心地のいい場所にとどまっているだけでは、可能性は広がらない」

 

日頃コミュニティづくりを軸に活動されている方の言葉です。

 

個別個別でコミュニティを考えるのではなく、周りにあるものすべてをひとつのコミュニティと考える発想は斬新でした。確かに、一人の人間が複数のコミュニティに関わっている以上、個別個別で完全に独立せず、何らかの関連は少なからずありますよね。

 

そして、コミュニティを越境する。ひとつの居心地の良い場所にとどまらず興味関心に従い、様々なコミュニティに関わっていくことで、人生の選択肢が増えていきます。生きていく中で興味関心が移ろうとともに、コミュニティが変わっていくことも当然あり得ます。そこでこの方は言いました。「社会人20年以上の方、1990年代後半のコミュニティでいまだに生きていませんか?」

 

コミュニティを柔軟に入れ替えながら、自分の価値を高めていく人材が今後生き残るという、強烈なメッセージを受け取りました。