自分のお店を生態系の一部と考える。エコシステムとコミュニティ

【連続投稿492日目】

 

「生態系みたいなものがあって初めてお店が生き続けられる。単体のお店だけを考えていても、土壌がないと永続しない。エコシステムで自分のお店を考えることが大切です」

 

奇しくも、全く違う地域で全く別の業種を営んでいる経営者の口からほぼ同じような言葉を聞きました。

 

地域があってこその自分のお店。地域が盛り上がらないとそこに人が集まらない。人が集まらなければ自分のお店にもお客さんがやってこない。地域を巻き込んだ取り組みこそが永続的にお店が続くために必要なんだ、とお二人の経営者は熱くしかし冷静に語っていました。

 

7月18日のブログでも紹介した「コミュニティ全体を自分と考える。」この考え方に近いと思いました。

単独のコミュニティそれぞれを別個に考えるのではなく、属しているコミュニティ全てを包含して「自分」と考える。

自分のお店、ではなく、店が属している地域全体で、どう盛り上がったらよいか考える。

地域を利用するのではなく、支援しあう。生かし生かされる関係性を持ちながら成長していくことの大切さがひしひしと伝わってきました。

 

しっかりとグランドデザインを描いていて、それに向かって正しいと信じて前に進んでいるんですね。今すぐの実現は無理でも信じて進む。それが本当によくわかる。

 

そうすると、賛同してくれる人が自然と集まってくる。そうした動きを作り出せる人を、しっかりと伴走してサポートしたいと強く思うわけです。

blog.hatena.ne.jp