自己受容と自己肯定 嫌われる勇気より。

【連続投稿533日目】

 

 

若松英輔氏の著書「弱さのちから」にも書かれていましたが、自分の弱さと向き合える人が本当に強い人だと思っています。

久々に「嫌われる勇気」を手に取り、何気なくページをめくっていたら、自己肯定と自己受容の話が出てきました。しっかりと線を引いているのですが、今までアウトプットしていなかったため記憶の片隅に追いやられていました。

自己肯定とは、できもしないのに「わたしはできる」「わたしは強い」と、自らに暗示をかけること。これは優越コンプレックスにも結び付く発想であり、自らに嘘をつく生き方であるとも言えます。

 

自己受容とは、仮にできないのだとしたら、「できない自分」をありのままに受け入れ、できるようになるべく、前に進んでいくことです。自らに嘘をつくのではありません。(P227)

 

テストで60点だったときに、こんかいはたまたま運が悪かっただけ、本当の自分は100点取れる。と思うのが自己肯定。60点という事実を受け入れ、100点に近づくためにはどうしたらよいか、を考えるのが自己受容。

 

自己受容したほうが生きやすいですよね。自分に嘘をついて生きることほど、生きづらいものはありません。

 

そこで必要になるのが「勇気」なんですね。

弱い自分も受け止める勇気。

 

自己受容、できていますか。