専門性について自分なりの考え方

【連続投稿569日目】

 

専門性を身につけないといけませんよね。と昨日質問されました。

専門性って、そもそも何でしょう。

ひとつのことに深い知識を持っている人のこと。特定の分野についてのみ深くかかわっていること。

 

この「深く」という言葉があるがゆえに、どうしても「自分はまだまだ」と感じている人が少ないくありません。

 

自分が当たり前だと思っていることでも、他の人から見たら専門性を持っていると思われることは多々あります。

 

例えば、会社員でありながら、中小企業診断士として活動している人の専門性と言えば、勤務先の業務。これは誰にも負けないはずです。

社内では思ったほど動けていなくても、一歩社外に出れば十分通用するものです。社内で動けないのは、組織のしがらみ、上司との軋轢があるからかもしれません。こうした呪縛から解放された社外では、自分が思っている以上に、培った経験は専門的だと思われます。

自分自身の専門性は、実は自分が一番知らないだけかもしれません。

 

一歩社外に踏み出す勇気。そのお手伝いをするのも、自分の役割だと思います。