【連続投稿611日目】
仕事が成功した時に、余韻に浸れるのはその日だけ。学生時代の頃、社会人の先輩に教えてもらったことを今でも覚えています。
いつまでも余韻に浸る時間はない。次から次への新しい仕事がやってくる。さらに、成功にこだわり続けると、新しい取り組みができなくなる。むしろそちらのほうが問題だ。
こうした意味が含まれていたのだと思います。
最近も全く同じことを経験しました。余韻に浸れるのは終わった日簡単な食事をしに行った時だけ。翌日からはごくごく普通の仕事が始まっていました。もちろんそこにむなしさやもっと浸っていたいといった感傷的なものはありません。
切れ目なく仕事をいただけていることに感謝です。
そして、感傷に浸らないからこそ、その成功にこだわることなく、新しい発想を生み出すことができるのだと思います。
まだ読んだことはありませんが、「成功は一日で捨て去れ」(柳井正著 新潮文庫 2012)もおそらくは似たようなことをおっしゃっているのでしょう。