【連続投稿642日目】
成長を続ける創造的な人間が「永遠の青年」である。
アメリカの哲学者エリック・ホッファーの言葉です。サンフランシスコで沖仲士として働きながらカリフォルニア大学で教鞭をとる異色の経歴。
もともとの言葉は、「革命家も創造的な人間も、永遠の青年である。革命家が成熟しないのは、単に成長できないからである。一方、創造的な人間が成熟しないのは、つねに成長をつづけているからである。」
だそうです。
新しいものを考えたり、行動したり、挑戦したり。常にアンテナを張って何かに取り組んでいる人は、やはり若いですよね。善し悪しは別にして、政治家が若く見えるのも常に考えたり行動しているからなんでしょうね。
サミュエル・ウルマン(1840~1924年)の「青春」にもつながりますね。
青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ
優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心
安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春と言うのだ
年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる
歳月は皮膚のしわを増すが情熱を失う時に精神はしぼむ
苦悶や、狐疑、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰も長年月の如く人を老いさせ、
精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう
年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か
曰く「驚異えの愛慕心」空にひらめく星晨、その輝きにも似たる
事物や思想の対する欽迎、事に處する剛毅な挑戦、小児の如く
求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。
人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる
人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる
希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる
大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大そして
偉力と霊感を受ける限り、人の若さは失われない
これらの霊感が絶え、悲歎の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、
皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至ればこの時にこそ
人は全くに老いて神の憐れみを乞う他はなくなる
まだまだ老けるには早いですよ!