年末に自己投資について考えました。

【連続投稿643日目】


「正しい投資について考える読書会」に参加しました。課題本はそれぞれ持参します。私が選んだのは「1万2000人を見てわかった! お金に困らない人、困る人」(松尾昭仁著 2018年)です。

 

https://www.amazon.co.jp/dp/B07JLQYN7Y/ref=cm_sw_r_cp_apa_jF84Fb5BEVS3F

 


投資と聞くと、お金を運用するものというイメージがありますが、 自分という人的資産の価値を高めるためにどのような行動を取るのかが大切です。

私が持参した本では、「考え方、働き方、コミュニケーション、( 自分自身の)ブランディング、魅せ方」の5つからお金に困る人と困らない人を比較しています。


正しい、正しくないの違い、そもそも投資と回収について。こうし た問いを立ててその答えを得ようとしました。

 

参加者からのディスカッションで出てきた意見は以下です。

・投資することで成長する。それが豊かさにつながる。
・自分という人的資産にどう投資するか。自己管理とリスク管理が大切。
・運用はお金儲けではない。長期投資の視点が必要。
・ただし、お金があるから他にも目が行く。しかしあればあるほど良いわけではない。
・「足るを知る」ことが大切。


自分という人的資産の回収は、周りからの評価。同じことをやっていても過小評価される人と正当、課題評価される人。その違いは自分をどのようにしたいのか、 それに向かって自己管理しながら行動しているのか。その違いだと著者は述べています。


490日目の投稿で「投資の長期と分散。経営や個人のキャリア形成でも応用できます」について書きました。基本的にはこの考え方と同じですね。

 

1年を締めくくる年末。そして新しい目標を定めるこの時期、良い議論ができました。