未来予測するなら過去を学ぶ

【連続投稿687日目】

 

今後10年を予測するとき、役に立つのは10年前、現時点をどのように予測していたのか。それはどの程度実現できたのか。こうした視点が大切だよとよく言われます。

 

2030年の未来はこうなる。と考える場合、2010年当時2020年はこうなる、と予測してどれだけ当たったか。

 

変化が激しい時代、10年というスパンが適切とは思いません。5年でも3年でもいい。同じ期間の過去を振り返り、その時どう予測したのか、レビューしていることは大切だと思います。

どういった社会情勢が発生し、どう判断したのか。結果どうだったのか。

自分だけでなく、政治、経済、社会含めてみてみることです。そこで蓄積されたノウハウは未来を見通すとき大切な判断材料となります。

 

注意すべきは、経験則に頼りすぎないこと。政治、経済、社会と付け加えたのはこのことです。自分ではなく他者(社)がどう判断したのか。失敗、成功事例を学ぶこと。

 

それがあれば、VUCA時代で先が見通せなくても、挑戦することに躊躇しなくて済みそうです。

 

賢者は歴史に学ぶ。です。