レッドオーシャンから抜け出す美容院のサービス

【連続投稿688日目】

 

美容院も工夫次第でこれだけのサービス提供ができるんだ。感心しながら見ていました。

「有吉のお金発見!突撃カネオくん」21年2月6日放送の「新サービス続々登場!美容院のお金の秘密」

www.nhk.jp

 

現在全国に25万件の美容院。激戦区表参道には徒歩5分で20件は見つかるそうです。フリークーポンにより初回限定サービスを使って様々なお店を渡り歩くお客が多くて、なかなか固定客がつかない、そのため参入障壁が低いといった理由があるようです。

 

そこで、様々なサービスを提供する美容院を紹介していました。

 

1.ショートカット、ボブに特化した美容院

髪型を限定した美容院、ってどうなの?と思ったのですが短い髪形というのはバランスがとても重要。実はかなり高度な技術が必要だそうです。確かに私も髪が短いですが、以前床屋さんに短髪こそ難しいんだよ、と言われた記憶があります。

短めの髪形に特化しているため、美容師の技術が非常に高いそうです。

 

2.染め専門サブスクの美容院

半年で44,000円、月7,300円程度の定額料金で、何回でも染めることができる美容院。白髪を気にする30-40代だけでなく、様々な色を楽しみたい10代も取り込んでいます。カラーの量が豊富だそうです。

 

3.染め専門の美容院

2と若干違うのは、値段を更に安く抑えてその分回転率を上げている染め専門店。

染めに特化しており、ブローなどは自分で行ってもらうため一人の美容師が対応できる客数が増える、結果的に回転数が上がる仕組み。

 

4.シェアサロン

これが一番驚いたのですが、フリーランスの美容師が店舗を持たなくても美容院ができるように、シェアオフィスのイメージで固定の場所を提供しているというもの。

美容師にとっては、固定費がかからない、人件費がかからない。

提供するお店は、固定収入がある。フリーの美容師がお客様を連れてくる。そのため広告宣伝費がほとんどかからない。

お客様にとっては、直接美容師と予約を取りあえる。時間が融通が利く。安い。

 

サービス特化、シェアはどのサービス業でも展開できる内容。美容院も例外ではないことがよくわかりました。