【連続投稿718日目】
先日紹介した、社会起業家の磯部一郎さん。著書の「生き急ぐ」にこんな記述があります。
「高い影を乗り越えられる人と手前で折れる人」
詳細は本書を手に取ってもらいたいのですが、私が好きな節です。
乗り越えられる人
乗り越えた後の姿を想像できる人
手前で折れる人
目の前の壁を乗り越えることだけに集中する人
壁を乗り越えるのはあくまでも手段。乗り越えた先の未来、壁の向こう側を想像することができるかどうかが分かれ目だと、主張しています。
目の前に高い壁があっても、乗り越えた先の姿を想像することで、壁を超える方法が見つかる。つまりは逆算思考ですね。ゴールから逆算して今やるべきことに取り組む。そうすれば壁を超えるのか、周りこむのか、穴を掘るのか、いろいろと手段は出てきます。
このように視点を変えて考えると、目の前の壁が、実は壁じゃなかった、なんてことがあるかもしれませんね。