【連続投稿727日目】
ハチドリのひとしずく。
南米アンデス地方に伝わる童話です。
動物たちが暮らしている森で火事が起きました。動物は安全なところへ逃げたのですが、勇敢なハチドリのクリキンディは、くちばしに水を含んで、山火事を消そうとします。周りからは笑われますが「自分にできることをやっているんだ」と答える。。。
こんなお話です。
安全な場所に逃げた人が、勇敢に戦っている人をあざ笑う。古今東西どこにでもある図式ですね。
どんな些細なことでも、こんなことして一体何になるんだ、と考えるか、自分にできることをやっているだけだ、と考えるか。
ひとつだけ言えるのは、どんなに小さいことでも、行動しないことには何も変わらないということです。
自分にできる、たとえわずかなことでも、行動していれば誰かが見てくれて仲間が増えていく可能性があります。
しかし、行動しなければ何も始まりません。
選挙に行くこと、エコバックを使うこと、ペットボトルを使わないこと。どれも一人ひとりの行動は小さくても、うねりになれば大きい。
行動しないことには何も変わりません。迷っている時間はないのです。