知ったらすぐに行動するのではなく問いを立てることが重要

【連続投稿764日目】

 

行動変革の段階構成には、5つのステップがあるそうです。
1.まずは知ること
2.探る
3.考える
4.話し合う
5.伝える
 
実は、1から3へのハードルが高い。確かに「知ること」はそれほど難しくはないですよね。本を読んだり、セミナーに参加したりすれば知ることはできます。
しかし、知っただけでは、行動は変わりません。知って行動すること、そのためにどのように自分に腹落ちさせるのか。それが大切になってきます。
 
そこで、「問い」を立てることが重要になってきます。
 
例えば、日本の貧困の実態を知ったとします。次のステップに行くとき、では「どうしてあまり知られていないのか」という問いを立てて、自分なりに解を探しに行きます。
 
その解はいわゆる仮説。その仮説を話し合い、方向性が決まったら行動に移す。
 
このサイクルをまわし続けることで、単発では終わらない継続的な行動変革につながっていくと考えました。
 
私は、知ったらすぐに行動してしまう。間のプロセスがすっぽりと抜けてしまうことが多々あります。このプロセスをしっかりと意識して、かつスピードを落とさないよう、動き続けることが大事なんだと、改めて思う土曜日の昼下がりでした。