【連続投稿827日目】
「キングダム」。春秋戦国時代、秦が中華統一する話。始皇帝となる政、天下の大将軍を目指す信、他様々な個性あふれるキャラクターが登場するマンガです。
経営者が好きなマンガとしても、よく記事になっています。
リーダー、フォロワー。若手を育成するために戦場で仕事を任せる人。任せられる人がいなくて自分で抱えてしまう人。
もがき苦しみながらも、自分が与えられた仕事に全力を尽くす人。
全てのキャラクターに焦点を当てており、自分がこの立場なら?と想像しながら読んでいます。
今日、その「キングダム」を課題図書として読書会を行いました。
「何のために?どうありたいか?」この視点、視野、視座が大切なんだろうという意見が非常に刺さりました。
傾いた会社は「何のために自分たちが存在するのか」を考えていない。しかし、「何のために」を考えている会社は、銀行や周りの人が助けてくれる。と感想を述べた方もいました。
自分は何を大事にしているのか。
これをしっかりと認識してくれる、再確認する作品。
一方で、「天下の大将軍になる」と話す主人公。これは手段が目的化されているのではないか。「社長になるのが目標です」と言われたらどう思うか。社長になって何をするのか、が大事であって、ポジションとしての社長に意味はない。
この点を今後どう作品で描かれていくのか、楽しみ。
こうした感想が出ました。
有意義な時間を過ごすことができました。
キングダムについては、過去にも触れています。