【連続投稿836日目】
「ケアレスミスというミスはない」
中小企業診断士試験を受験する際に通っていた予備校の名物講師が 、口を酸っぱくして言っていました。
情報をインプットする。思考するプロセスがある。そこから得られた答えをアウトプットする。
インプットとプロセスのどこかに欠陥があるから間違ったアウトプ ットが出てくる。
つまり、ケアレスミスも、どこかに問題があるからであり、軽くあしらっては一生ケアレスミスはなくならない。
確かに、答えを解答用紙に記入するのはプロセス。漢字の書き間違 いなのか、単位換算を間違えたのか
それらの確認をするのもプロセス。もっといえば、記入した後、再確認するまでがプロセス。
そこまでプロセスを作り上げることが必要であり、それは常にアウ トプットに対してプロセスが正しかったかを検証する作業に他ならないわけです。
これは、試験だけでなく日々の仕事にも通じますよね。
ご自身のプロセスを、もう一度見直してみませんか。