【連続投稿867日目】
オリンピアンで、現在指導者として高校性のしどうにあたっており、確実に結果を出している方の言葉。その重みを画面越しに体感した夜でした。
バルセロナ、アトランタ2大会続けてフェンシング日本代表としてオリンピックに出場。現在は高校教師の傍ら、フェンシングの指導に当たっており、後進の育成に努めています。
昨日お話を伺う機会を得ました。刺さった言葉は以下です。
・究極のプラス思考。自分にとって都合のいいように物事を解釈する。
「強いのはあなた、でも勝つのは私!」
高校フェンシング部を4年連続日本一に導いたときに、強い学校は他にもいたが、勝つと思い込んだ。その思いが力を発揮した。思いによって人は変わる。それを生徒から学んだそうです。
・100%の子に、勝つ能力がある。可能性は誰にでもある。思えているかどうか。
・天才は努力に勝てない。努力は好きに勝てない。
中国の思想家、孔子の言葉として紹介してもらいました。天才は努力に勝てない、までは有名だが実はその先があるんだよと。それは「努力は好きに勝てない」。これが大事なんだと。
確かに、好きなことをやっているとき時間を忘れて没頭しますよね。「好きこそものの上手なれ」とことわざがありますが、若干ニュアンスは違うのかなと思います。
嫌なことを努力で補おうとして、一日中苦しい練習に耐えるよりも、好きなことをやって1時間で終わらせるほうが、生産性が高いし結果もついてくる。実際にそれを証明して、生徒のモチベーションを高めた実績から生み出された言葉です。
ビジネスの世界にも通じるマインドセット。
素敵な先生に教わっている生徒がうらやましいです。