記録より記憶に残ってもしょうがない。結果を出さなきゃ。

【連続投稿896日目】

 

プロセスと結果は全く違います。そして勝負の世界に、結果以外で評価されるものはありません。昔、記録よりも記憶に残る選手、なんて言葉がありましたが記録を出せば記憶もついてくると思っています。

 

記録を求めるために努力をしているプロセスを見て人はそこに感動するのです。努力しているプロセスが見えなくても、その人のパフォーマンスを見れば、どれだけ努力をしているかはわかります。

 

感動してもらうのが先ではなく、やはり結果を追い求めることがまずあって。感動するかどうかは相手次第です。

 

オリンピック柔道男子73kg級で金メダルを取った大野将平選手。金メダル獲得後のインタビューで印象に残った言葉があります。「(オリンピック開催への)賛否両論あることは理解しています。ですが、我々アスリートの姿を見て、何か心が動く瞬間があれば、本当に光栄に思います。」

 

自分がやることをやっただけ。それをみて感じてもらえるものがあればうれしい。そうした思いが言葉になって出てきました。

 

これこそプロだなと感じた次第です。