【連続投稿924日目】
高いところから低い場所へ流れる水のように、一度「易き」に流れるとなかなか元に戻らなくなってしまうこと、ありませんか?
ようは、人間、楽なことを覚えてしまうと、元には戻りたがらない。
新しいものを生み出そうとするクリエーターやヒット曲を連発する作曲家も、何度もそうした壁にぶつかり、過去の焼き直しや似たようなものを作ったりなんかもしたことがある、なんて話を聞きました。
それでも、その壁を乗り越え、さらに精進していく姿を人はプロと呼ぶのでしょう。
壁にぶつかったら、ぶつかった自分を楽しむこと。
壁の向こうにどれだけ素晴らしい景色が広がっているか、想像してみること。
壁を乗り越えようとせず、壁の周りを探索してみること。
壁の前で諦めてそこをゴールとしてしまうとどんなに楽か、何度も思ったことがあります。でも、何とか乗り越えられたのは、きっとその先にもっと成長した自分の姿を想像できたから。
楽ではなく「楽しい」ほうに考えたいですね。