理念や思いを大事にする会社

【連続投稿950日目】

 

日本の伝統や文化は、人を優しくする力がある。優しい人が増えると、社会がより美しくなる。

メディアでも数多く取り上げられている代表取締役 矢島さんのお話を伺いました。

a-eru.co.jp

 

講演のトピックスです。

両親が日本の伝統を知らない世代、公教育でも教える先生が知らない世代。伝統産業を知らない存在になっていた。これは仕方ないこと。
 
概念が出来上がっている人よりも生まれてきた人に教えていくほうが、五感で感じてくみ取ってくれる一番のお客様は赤ちゃん。
赤ちゃん、こども × 伝統産業、職人。
もともとあった市場、これら出会って「あえる」ことで新しいものを生み出す。
 
物ではなく、思いを送りたい時代。
 
残っている企業は、哲学がしっかりとあって豊かな文化を育む企業。
 
利益を稼ぐのは大前提。その中で思いをいかに追求するか。それを今後もぶれずにやっていく。
 
中小企業は語り継いでもらえるようなものやサービスをじっくりと生み出して、長く丁寧に提供する。そういうところにも聞く耳を持ってくれるのが、ミレニアル世代、Z世代。
思いを通したサービス、丁寧にお客様とつながっていける。
 
 
利益を上げるのは法人として大前提ではあるものの、それを目標として掲げるのはもう古い。いかに思いを実現するか。創業の原点を大事にしていくその経営スタイル。こうした事業者に自分は共感するし、こうした事業者をご支援したいと改めて思った次第です。