【連続投稿954日目】
2021年10月31日は、第49回衆議院議員総選挙です。有権者は1億560万人。日本の方向性を決める大事な日です。
ちなみに、第1回は1890年7月1日。山形有朋内閣の時でした。戦後最初の総選挙は第22回。1946年4月10日、幣原喜重郎内閣でした。
明治期から歴史が続いている総選挙。
投票しても何も変わらない。投票したい人がいない。と聞きます。それが投票率の低下につながっていることは否めないでしょう。こうした世の中を作ってしまったのは間違いなく我々含めた大人世代。後世により良い社会を残していくためにも、少しでも多くの方に投票をしてもらうきっかけを提供したいと思っています。
少子高齢化が進んでいけば、投票率が高い高齢者、ボリュームゾーン高齢者に耳障りがよい政策、主張がまかり通るのはある意味当然のことです。コロナ禍で露呈したデジタル化の遅れ。そもそもデジタル化に抵抗を示す高齢有権者から選ばれた高齢政治家では対処しようとする動機づけはありません。
投票しても変わらない。ある意味そうでしょう。今まで投票していた人だけが投票している現状では。
だからこそ、今まで投票に意識を向けなかった人たちが、行動を起こすと変わる可能性はあるのです。
投票しても変わらない。投票しなければもっと変わりません。どうせ当たらないから宝くじを買わない。でも買わないと絶対にあたる機会すら得られない。これと同じことです。
誰に投票したらいいかわからない。
最近は様々なアプリで、自分の主義主張に近い人が検索できるようになりました。それを参考にしてもよいでしょう。
それでもどうしても投票する人がいないなら、白票でもいいのです。白票も立派な意思表示。
どうしても日本は、政治の話がタブーになっています。話したいことが話せない世の中っておかしくないですか。
SNSネイティブ世代は、自分たちの考えを積極的に発信しています。政治も同様、投票行動につながるキャンペーンに取り組んでいます。
こうした次世代を担う世代のためにも、大人も積極的に投票に行きましょう。