日経が突きつける令和に生き残る会社

【連続投稿984日目】

 

「社会」と「会社」。似て非なる言葉ではありますが、語源は両方とも中国語の「社」。土地の神様を指すそうです。神様を祭るために集まったその土地の人のことを、会社や社会と言ったところから、この言葉が生まれたと言われています。

 

同じ目的を共有する人が集まる集団のことですね。

 

先日も引用しましたが、日本経済新聞の1面に大変興味深い記事が掲載されていました。

www.nikkei.com

 

会社の存在意義に共感した人材が集まっているのか。そもそも会社は自分達の存在意義があるのか。この問いを鋭く投げかけています。

パーパスやSDGs、そういったものを掲げるだけでは存在意義があるとは言えません。自分たちは社会に対してなぜ存在しているのか。どんな価値を提供できるのか。

それが明確に求められる時代になっています。

 

名前や売上規模だけで人が集まる時代ではありません。存在意義を改めて見直して、社会に発信する会社こそ、令和の時代に求められる会社です。

それができない会社は、規模関係なく市場から退出せざるを得ないでしょうね。