コミュニケーションパスについて

【連続投稿1162日目】

 

l=n×(n-1)÷2

 

何の公式だと思いますか?

 

これは、コミュニケーションパスの数を表す式です。関連する人の人数をn、パスの数をlとして求められます。

例えば3人のチームだったら、パスの数は3。4人だったら6。5人だったら10。というように人数が増えれば当然コミュニケーションパスが増えていきます。

 

コミュニケーションパスとは、人と人との連絡経路。プロジェクトなどで参画する人が多ければ多いほどコミュニケーションパスは多くなっていきます。

 

それを解消するために、コミュニケーションパスは同じでもピラミッド型の階層を作って、負担を軽減することが可能となります。

 

だいたいリーダーと部下、部門間など情報の滞留が起きている組織はコミュニケーションパスがうまく機能していない。表に出ているパスと、アングラのパスが存在してしまっている。

 

そこを立て直すためには一度すべてをリセットして、改めて構築する必要がある。そのためにも関係者が集まりとことん話し合いの場を設けることが大切となります。

 

今一度、自分たちのコミュニケーションパスを見直してみませんか。