【連続投稿1175日目】
前にも投稿したかもしれませんが、改めて、コーチングについて書きます。
コーチングって何でしょう?
・部活の顧問?
・プロ野球に代表されるように、選手を面倒を見る人?
・会社で部下を指導する人?
いずれも間違いです。私自身誤解していたのですが、実は多くの日本人も勘違いしているのではないかと思っています。コーチというと、色々教えてるイメージがありますよね。特に日本では、部活や体育会、スポーツの世界でもコーチイコール自分の考えを押し付けている人、と思われいるように感じています。
コーチングと似たような言葉に、コンサルティング、カウンセリングがあります。カウンセリングは、一般的に精神心理的な悩みを抱えた人を対象とした相談・援助・支援となります。気持ちを整理することを重視したアプローチを取ります。「マイナスをゼロに戻す」イメージです。
コンサルティングとコーチングは、「ゼロをプラスに持って行く」点では同じです。コンサルティングは、コンサルタントが持っている経験や知識、ノウハウをクライアントに提供することを重視します。一方コーチングは「答えはすべてクライアントの頭の中にある」と考えます。クライアントのありたい姿にフォーカスし、クライアントの中にあるものを引き出すことに軸足を置いています。
コーチングとは、「クライアントのパフォーマンス向上のために、対話によって対象者を勇気づけ、気づきを引き出し、自発的行動を促すコミュニケーションスキル」です。信頼関係を築いたコーチとクライアントの間で、コーチが質問する。クライアントが考え答える。それをコーチが「聴く」。そのサイクルを通してクライアントの頭の中が整理され、気づき、自発的行動につながり、目標を達成したり、問題解決する。
セッションが終わった後に、「頭がすっきりしました。行動します」と言ってくれるのが何より嬉しいです。数多くの方にコーチングの魅力を広めたい。さらに自分自身のコーチングスキルも向上させたい。そんな思いから「コーチング100人チャレンジ」を始めました。よろしければ、セッションを受けてみませんか?