【連続投稿1221日目】
「時間の収支は常に赤字である」
ドラッカーの「経営者の条件」、特に一番好きな言葉です。
この本は、座右の書として、ボロボロになるまで読んでいます。
やらなければならないこと、やりたいことはたくさんある。積み上げていけば1日24時間では間違いなく足りなくなる。
「7つの習慣」の重要度、緊急度のマトリックスを使い、緊急度は低いが重要なものに時間を配分できるように、急ぎでないもの、緊急でないものを削減していこう。と教えています。
そのために、業務改善、IT化、1日単位のPDCA管理などを行う。生産現場では正味作業時間などと呼んだりします。真に付加価値をもたらす時間は実はそれほど大きくはありません。
こうして生み出された時間を、未来の投資に充てていきます。それは読書だったり、異業種交流で人的ネットワークを作ったり。
ここまでのことができるようになろう、と皮肉を込めた冒頭の言葉。さすがドラッカー、深いですね。